●韓国政府の強い支援策も効果 日本産食品や日本料理の人気が高いタイでは、韓国産の食品や韓国料理への関心が高まっている。大手コンビニエンスストアが、店内で食べられる韓国料理の販売を開始したほか、韓国産農産物や即席ラーメンの輸入・販売が盛んになっているのだ…続きを読む
●タイでも非日常がコンセプト 「ようこそ、夢の国へ」。メイドに扮(ふん)したウエートレスが、来場客を「ご主人さま」や「お嬢さま」と見立て日本語で迎え入れる。花柄のフリルの付いた白いエプロンドレスはどれもかわいげで、ちょっとした異国ムード満載だ。ここはタ…続きを読む
カルビーは6月30日、タイの製菓会社 Greenday Global Co.,Ltd.(GG社)の事業買収を目的に、同社の持ち株会社 Greenday GroupCo., Ltd.の発行済み株式の75%を取得する株式譲渡契約を5月30日付で締結したと発…続きを読む
●年齢制限なく制度上の不備も 東南アジアのタイで6月上旬に「解禁」となった大麻をめぐって波紋が広がっている。医療や美容・健康を目的に食品などへの添加や栽培が合法化されたのだが、年齢制限がされないまま規制が撤廃された上に、車を運転中の使用を禁止する法令が…続きを読む
マルハニチロは6月14日、オランダのグループ会社Seafood Connection(Seacon)が、イタリアの水産商事Agrofish Italia(Agrofish)との共同出資により、水産物販売会社のSeacon Italiaを設立したと発表し…続きを読む
大森機械工業はOMORI EUROPEの傘下にあった英国の販売会社SELO UKの名称を「OMORI Machinery UK」に変更し、海外5拠点体制から6拠点体制へ変更した。SELO UKで担っていた英国とアイルランドでの販売は社名変更後も変わらず…続きを読む
◇トムラソーティング アジア地域営業取締役 スティーブン・バン・ギール氏 ノルウェーを本拠に置く選別機の世界大手トムラソーティング。このほど世界最先端のAI機能搭載で、高精度選別を可能にした光学式光選別機「TOMRA5C800」を日本市場に投入した…続きを読む
カゴメと日本電気(NEC)は、AIを活用し加工用トマトの営農支援を行う合弁会社「DXAS Agricultural Technology(ディクサス・アグリカルチュラル・テクノロジー)」をポルトガルはリスボンに設立すると15日に発表した。設立は7月を…続きを読む
ロシアによるウクライナ侵攻が大きな引き金となったパーム油の需給逼迫(ひっぱく)が、東南アジア市場に深刻な影響を与えている。世界最大の生産国で輸出国のインドネシアが一時、輸出の大幅な禁止を行ったことから国際市場が混乱。生産量2位のマレーシアでは好機に乗じ…続きを読む
ロシアによるウクライナ侵攻を機に、東南アジアのタイからの農産物・食品の輸出が急拡大している。ロシアとウクライナからの小麦の輸出量は合わせて世界の3分の1近くを占めるが、戦争で輸出が滞っていることから、タイ産の農産物などが代替品として補っている形だ。特に…続きを読む