果物の主要な生産輸出国タイで今年の出荷が始まった。国内最大の生産地である東部3県(ラヨーン、チャンタブリー、トラートの各県)では、ドリアン、マンゴスチン、ランブータン、ローンコーン(ランサ)の主要4種の収穫が間もなく最盛期。前年に比べ平均で3割増ほどの…続きを読む
雪印メグミルクは13日、シンガポールに現地法人「雪印メグミルクシンガポール(MEGMILK SNOW BRAND SINGAPORE)」を設立すると発表した。東南アジア、東アジア、オセアニアの経済成長を見据え、戦略拠点として活用する。設立予定は8月で同…続きを読む
バイオマスレジンホールディングス(HD)は、ベトナムでコメ由来の自然に返る生分解性プラスチック「Neoryza」(ネオリザ)=写真=を生産し、アジア市場を中心に海外での販売を開始する。6月に稼働予定のベトナム工場では初年度に3000tを生産する計画で、…続きを読む
金子原二郎農林水産大臣は、4日から7日にかけてタイとシンガポールを相次いで訪問し、両国で輸出支援プラットフォーム「Japan Food Export Platform」(以下、輸出PF)の立ち上げ式に出席した。現地の日本食関連事業者などと「輸出支援プラ…続きを読む
経済成長の続く東南アジアで、食品廃棄物(食品ロス)を削減していこうという動きが広がっている。タイでは、大手食品企業が製造過程などから排出される食品廃棄物の有効利用に本腰を入れるほか、廃棄食品を使ったペットフードの開発に挑むスタートアップ企業も登場した。…続きを読む
◇キャンポスブラザーズ社(米国カリフォルニア州アーモンド生産・加工販売会社) ◆限られた水資源を有効活用 課題直面も日本に安定供給 米国カリフォルニア州に本社を置く世界有数のアーモンド生産・加工販売会社キャンポスブラザーズ社(キャンポス社)は、アーモン…続きを読む
明治は5月から、乳児用・幼児用の粉ミルクのカンボジアでの販売をスタートさせる。経済成長やそれに伴う所得の増加を背景に拡大が続く同国粉ミルク市場で、日本で一番選ばれている粉ミルクブランドを輸出。グループの中長期的ビジョンに掲げる「海外市場での成長基盤の確…続きを読む
発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・生産するスタートアップ企業・DAIZは今春から、プラントベースフード(PBF)素材の海外展開を開始する。2日、タイ国・大手財閥傘下の植物肉ベンチャー企業に、4月から植物肉原料として「ミラクルミート」を提供…続きを読む
2022年3月28日、バンコク埠頭(ふとう)。この日、ここからサウジアラビア向けに出荷されたコンテナ5個を、タイ食肉業界の関係者は万感の思いで見送っていた。04年に鳥インフルエンザのまん延を表向きの理由に、中東の主要国サウジへの輸出が禁じられるようにな…続きを読む
日本産食品の主要輸出先である米国の中核都市ロサンゼルスとニューヨークで日本時間の27日、在外公館・ジェトロ海外事務所などを主なメンバーとする輸出支援組織「Japan Food Export Platform」(以下、輸出PF)が発足した。専用拠点や法人…続きを読む