タイの食品企業が近隣諸国への進出を強めている。コロナ禍でも経済成長を続けたベトナムのほか、新興市場として有望視されているカンボジア、ラオス、ミャンマーなどが主な投資先だ。これらの市場ではリスクはあるもののリターンも大きい。攻めの姿勢で他社を圧倒し、先行…続きを読む
【関西】加藤産業はマレーシアにおけるグループ内の組織再編として、同社が保有するLein Hing Holdings Sdn.Bhd.(LH社)と、Merison (M)Sdn.Bhd.(MERISON社)の全持分を加藤産業の子会社であるKato San…続きを読む
新型コロナウイルスの感染拡大がおおむね収束したタイで、日本食や日本食材をテーマとした対面による商談会が続々と復活している。公的機関のみならず、民間企業が主催する個別商談会開催の動きも多々あり、市場は活気を取り戻そうとしている。11月下旬にバンコクで開催…続きを読む
トリドールホールディングス(HD)は2028年3月期に5500店舗(うち海外4000店舗)、直営・FC比率2対8、連結売上高3000億円(うち海外1000億円)、事業利益率12%程度というグローバル経営戦略を昨年打ち出した。2年目は「KANDOトレード…続きを読む
カンボジアヤヨイ学校支援活動を行っているヤヨイサンフーズは11月9日、08年に寄贈したカンボジアヤヨイ学校のあるコンターナン小学校(カンボジアコンポンチャム州)に、全児童1513人分の文房具の寄贈と、校舎全窓の柵設置費用支援を実施したと発表した。 寄贈…続きを読む
【関西】ソフトクリーム総合メーカーの日世が、中国山東省に日世(濰坊)食品有限公司を設立し、新たにフルーツプレパレーション事業を展開する。すでにフルーツプレパレーション製造の濰坊工場=写真=が竣工し、2023年1月の稼働を予定している。 フルーツプレパレ…続きを読む
日本水産は12月1日から「ニッスイ」(英文表記=Nissui Corporation)に商号を変更する。 30年のありたい姿を「人にも地球にもやさしい食を世界にお届けするリーディングカンパニー」とする長期ビジョン「Good Foods2030」を策定し…続きを読む
タイ・バンコクの貴重な観光資源にもなってきた屋台営業の飲食店が危機にひんしている。直接のきっかけは政府が進めた街の美化政策で、次々と立ち退きが進んだためだ。現在も営業を続けるエリアは10年前に比べわずか4分の1以下に。さらには今年5月の都知事選挙で当選…続きを読む
22年産のアメリカ大豆は、収量や品質の面で干ばつの影響を受けているようだ。また、日本向け食用大豆(非遺伝子組み換え)の生産、供給の継続について、生産者からプレミア価格の引き上げを求められている。アメリカ大豆輸出協会(USSEC)は15日、「米国大豆バイ…続きを読む
タイのペットフード業界が活況だ。ペットフードメーカーのタイ企業が初めてタイ証券取引所のメーンボードに上場したほか、業界全体の生産や輸出も拡大している。その業界では、現在世界3位につける輸出額を2025年には世界首位に引き上げようという取組みも始まってい…続きを読む