日清製粉グループのオリエンタル酵母工業は30日、インドの子会社であるOriental Yeast India Pvt. Ltd.で建設を進めていたイースト工場が完成し、8月から稼働を開始したと発表した。 近年、インドでは経済発展に伴いパン市場が目覚まし…続きを読む
農林水産省は19日、日本産食品の主要輸出国であるベトナムのホーチミンで、輸出事業者を支援する「輸出支援プラットフォーム」(輸出PF)を設立した。同日の立ち上げ式には、同省の輸出促進審議官、ホーチミン日本総領事館総領事、ジェトロ本部担当者やホーチミン事務…続きを読む
●大切なビジネスパートナー タイで和食丼専門店「さと丼」を展開する日本側出資母体SRSホールディングスの長谷祥子さんは2014年の入社。学生時代のアルバイトから同社で働き、社員となった。学生時代にニュージーランドに語学留学していた経験もあって、入社後は…続きを読む
◆照準はミドル・ロー 衝動来店--。こんな言葉をご存じだろうか。事前の強い動機や目的は特になく、「たまたま店があったから」「店の看板を見て何となく入店した」といった客の来店形態を言うのだが、こうした決してコアとはいえない客層を見事に集め、繁盛店になりつ…続きを読む
野菜を食事の中心とするベジタリアンや完全菜食主義者のビーガンなどが増える中、タイで植物由来の加工肉の工場を建設したり、出店する動きが広がっている。国営石油公社PTTのグループ企業は大手食品メーカーと合弁で、植物由来の食材を使った食事を提供する専門のアン…続きを読む
東南アジアで、イスラム教の戒律で許されたハラール製品をめぐる開発や市場拡大の動きが活発化している。マレーシアでは昨年開催したオンライン形式のハラール製品に関する見本市の成約額が史上最高を記録したほか、同じイスラム教国のインドネシアではハラール認証の新ラ…続きを読む
●サステナブルなタンパク源に 世界的なタンパク質不足への懸念や、持続可能な社会の構築が求められる中、「サステナブルなタンパク源」として食用コオロギへの注目が高まっている。早稲田大学発ベンチャーのエコロギーは、カンボジアの地元住民にコオロギ生産を委託する…続きを読む
●USDA客観予測、5月発表値下回る カリフォルニア・アーモンド協会は22日、22年のカリフォルニア州のアーモンド収穫量は前年比11%減の26億ポンドになるとの見込みを発表した。 これは、米国農務省(USDA)全国農業統計局(NASS)が8日に発表した…続きを読む
●新規事業でリスク分散 垣根越え出店、事業展開 新型コロナウイルスの収束が近いとされるタイで、異業種から食品業界に進出しようとする動きが拡大している。巣ごもりの定着で宅配などを通じて食品を求める動きが広がったことに加え、健康や美容への関心の高まりか…続きを読む
森永乳業は14日、同日開催の取締役会で、パキスタンで育児用調製粉乳(育粉)の輸入・製造・販売を行うNutriCo Morinaga(Private)Limited(ニュートリコモリナガ)の連結子会社化を目的とした基本合意書を締結することを決議した。ニュ…続きを読む