かつては世界首位に何度も輝きながら、長期低迷していたタイのコメ輸出が2022年は好調を維持した。年初の予想輸出量は700万tと試算していたが、9月に750万t、12月に800万tと順次、上方修正した。ベトナムを抜き世界第2位に浮上する可能性が高まってい…続きを読む
【長野】マルコメは5日、中国・上海に現地法人を設立し、2022年11月23日に業務を開始したと発表した。海外拠点は米国、タイ、韓国に続く4ヵ国目。設立の目的について同社は、「中国は約14億人の人口がもたらす巨大なマーケットで、世界最大のEC市場。マルコ…続きを読む
国内キャノーラ油の主原料となるカナダ菜種生産量の22年見込みは大減産から大幅回復の見込みも、世界需給は依然タイトな状況が続きそうだ。日加菜種協議日本代表団概要報告によると、生産量は2000万tに肉薄するレベルに回復するも、同国内での搾油量増加や中国への…続きを読む
●政府が補助金、生産性向上し収量増 タイで深刻な大気汚染の原因となっているサトウキビ収穫後の焼き畑が、2022~23年の今期はさらに減少しそうだ。政府が中止するよう生産農家に補助金を支給して説得したほか、引き換えに特別融資を実行しているためだ。こうした…続きを読む
●単品路線やめ、複数メニューで キャベツに豚肉だけというシンプルだけど奥が深い福岡・博多発のB級グルメ鉄板焼肉の専門店「博多アイアンマン」がタイに進出してから間もなく9ヵ月。11月下旬、久しぶりにタイ・トンロー店のれんをくぐると、メニューの構成が大きく…続きを読む
●購買頻度9割が日本ブランド 甘口人気、半数占める アジアのビッグデータカンパニーであるVponJAPANが保有する台湾全域の消費者購買データから、21年6月~22年5月までのカレールウの購買回数別の上位ランキングを調査した。 上位20銘柄のうち…続きを読む
フライや炒め物、鍋物などさまざまな料理に合い、食卓に欠かせない海の幸エビ。その半数以上は養殖によって市場提供されているが、主要な産地が集中する東南アジアで今、生産や輸出をめぐって激しい競争が繰り広げられている。世界第4位の生産国ベトナムでは生産が好調で…続きを読む
レンゴーの連結子会社であるトライコー社は、ドイツ南部のバイエルン州バートヴェリスホーフェンにある本社工場の屋根と、将来の拡張用に保有している土地に、約1万4000枚の太陽光パネルを設置し、5.6MWの太陽光発電設備を導入する。 2023年下期の稼働を目…続きを読む
●世界の市場を取りに ニンニク風味の効いた熱々のキャベツの上に、一口サイズにカットされたうまみのある豚肉。そこに秘伝の味噌を絡めて頬張れば、炊きたての白いご飯が欲しくてたまらなくなる。たったそれだけのシンプルな大衆食なのだけど、それでいてどこか奥が深い…続きを読む
亀田製菓は味覚と栄養の世界的リーダーといわれるKerry社(本社=アイルランド)と、亀田製菓独自のコメ由来乳酸菌K-1のライセンス契約を11月28日に締結した。Kerry社は米国、欧州などで栄養サプリメントやペットフードの用途で独占的に販売・流通する。…続きを読む