タカナシ乳業、腸内環境を整える「ドリンクヨーグルトおなかへGG」発売
タカナシ乳業(株)(神奈川県横浜市、045・361・1141)は、フィンランドのバリオ社とGG菌で技術提携、2月19日から「タカナシドリンクヨーグルトおなかへGG!」(発酵乳)を新発売した。
同品は、乳酸菌類の食品として日本で初めて厚生省特定保健用食品として昨年5月認可されており、10月中旬から一部の店舗でテスト販売していた。腸内環境を良好にし、おなかの調子を整え、しかも胃酸・胆汁に負けず腸に届き定着するラクトバチルスGG菌を一本(一〇〇ミリリットル)に一四〇億個以上含んでいる。
規格は個装(一〇〇ミリリットル、一ケース一八本)と三連(一〇〇ミリリットル×三本、同六パック)の二種。紙スリム型容器(ストロー付き)。希望小売価格は個装八〇円、三連二四〇円。品質保持期限一四日(要冷蔵一〇度C以下)。
バリオ社は、ヨーロッパ有数のフィンランドの乳業メーカーで、乳製品のほか幼児食、医療食などの研究開発に優れた国際企業。GG製品は、フィンランドはもちろんヨーロッパ各国で販売されているが日本では初登場。
〈GG菌〉=ラクトバチルスGG菌は、大腸癌の研究者である米国・タフツ大学のゴルバッハ教授とゴルデイン教授によって健康な人の腸内から発見された菌で、二人の頭文字をとってGG菌と命名されている。