気になる話題:食の祭典「フーデックス・ジャパンレポート」

1997.04.10 19号 17面

「始まる“食”の新世紀-“食”で創るすこやか生活を」をテーマに、97年国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN」が3月11日~14日の四日間、日本コンベンションセンター(幕張メッセ)で開催された。国内ホールでは四六五、海外ホールは一一七三の企業出展(海外政府含む)があった。海外出展は昨年より四七五も多い出展数となり盛り上がりを見せていた。四日間を通じての入場者数は八万七七一六人と昨年を上回り、国内の食品・飲料業界の展示会としては最大規摸を誇る。

さて、会場に足を一歩踏み入れると、さすが食品展示会だけあり、あちらこちらから食欲をそそられ、香りが漂ってくる。食品のトレンド調査、新商品情報の収集などなど、目的はそれぞれだろうが「仕事」としての来場者がもちろん多い。…がしかし、ネクタイをピシッとしめたサラリーマン風の方も、スーツを着こなすキャリアウーマン風の方も、試食、試飲の顔は少し緩みがちだ。どの企業も試食をすすめるので「新しい味」「めずらしい味」でおなかいっぱい。アルコール類の出展もあるので少し赤ら顔!?のスーツ姿も。

最新の食トレンドの一つと言えば健康食品があげられるが、集中展示で健康志向食品コーナーが設置されていた。多種類に及ぶサプリメントやアロエ、羅漢果、大豆、こんにゃくといった従来から健康食として注目されていた食材の加工新商品など、驚くべき種類だ。

何はともあれ、おなかいっぱいの満足顔は入場者共通顔。来年も3月10日から13日の日程で開催予定。話題の展示会、一度は出かけてみては?

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