春の2大スター野菜「スナップえんどう」と「新じゃが」をどうぞ! イオンリテール南関東カンパニー

2017.03.01 260号 04面
春の緑の代表選手、スナップえんどう

春の緑の代表選手、スナップえんどう

春の新じゃがは鹿児島産からスタート。前線は徐々に北へ

春の新じゃがは鹿児島産からスタート。前線は徐々に北へ

 5日ごとに季節の変化を表現する七十二候(しちじゅうにこう)では、2月28日から3月4日までの季節を「草木萌動(そうもくめばえいずる)」といいます。その後の5日間は「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」。草木が芽吹き、生き物がいっせいに活動を始めるエネルギッシュな季節です。店頭には緑の野菜が多く並びます。「新」がつく野菜も春の特徴。春の野菜は、新陳代謝を高め、デトックス効果があるようですよ。

 春のエネルギッシュな野菜を探しにイオンスタイル東戸塚へ。この季節のスター野菜、スナップえんどうと新じゃがをご紹介しましょう。

 ●カロテンや食物繊維がたっぷり!

 スナップえんどうは、もともとはアメリカからやってきた品種です。3月から6月くらいまでが旬。豆が大きくなっても、さやはやわらかいまま。絹さやとえんどう豆を“いいとこどり”した野菜なのです。

 スジを取って、ゆでてからいろいろなお料理に。そのままサラダにしても、煮ても炒めてもOK。ぱりぱりとした食感と甘みが評判です。

 えんどう系は緑黄色野菜。だから、カロテンをたっぷり含みます。カリウムやミネラル、ビタミン、そして女性にうれしい食物繊維も豊富です。

 ●ゆでても炒めても焼いてもおいしい

 春の「新」がつく野菜の中でもダントツ人気なのが新じゃが。こちらも2月中旬頃から6月くらいが旬です。この時期は鹿児島産が主ですが、季節が進むにつれて長崎、千葉、茨城と産地が北に進んでいきます。「新じゃが前線」と呼ぶこともあるそう。それだけ待ち望まれているということなのでしょう。

 新じゃがは、普通のじゃがいもよりもビタミンが豊富。しかも、じゃがいものビタミンはでんぷん質なので、熱にも強いのです。だから、ゆでても炒めても焼いても、栄養たっぷり。せっかくなら「新」のうちにたくさん食べておきたいですね。

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