いらっしゃいませイオンのお店へ:イオンスタイル豊田(愛知)
◆旬とトレンドに敏感なお店でありたい
当店は、1975年に開設した「豊田ジャスコシティー」が「イオンスタイル豊田」として昨年9月にリニューアルオープンした店舗です。新たなコンセプトに「NEWわたし LIFE STYLE」を掲げ、子育て世代をメーンターゲットに、時代の移り変わりとともに変化する生活スタイルに対応した、良質なモノ・コト・サービスを提供できる、より便利で身近なお店づくりを目指しています。
●お客さまの声を生かした売場
このエリアは、30代が占める割合が全国平均よりも高い地域です。そのため、リニューアルにあたっては、小さいお子さんを持つ女性12人チームを組織し、「いつもここに来たい、いつまでもここに居たい」をテーマに月1回の議論を約1年間行っていただきました。その中で出た声もお店づくりに反映させました。
例えば、ちょっとした集まりで利用可能なフードコート内の8人掛けブース、駐車場の妊産婦優先ベビーパーキング、子ども2人を乗せられる買い物カートなど。使い心地のいいお店になっていると思います。
●鮮度にこだわり豊富な品揃え
食品関係は、鮮度と豊富な品揃えにこだわった食料品コーナーをはじめ、デリカコーナーと飲食専門店が融合した「まいまいキッチン」、キッチン用品コーナー、料理教室などで構成されています。
食料品コーナーは、オーガニック、ナチュラル、地物といった国内外のトレンドを網羅するだけでなく、北海道や九州出身の方が多いというエリア特性も踏まえた品揃えを心掛けています。
専門店にも負けない豊富で“深堀り”した品揃えで、買いやすさも重視した売場となっています。
●糖度の異なる40種類のトマト
農産コーナーでは、シーンごとに対応した糖度の異なる40種のトマトが自慢です。また、豊田市内の同社店舗では随一の商品数を誇るカットフルーツ、地元豊田で生産しているベビーリーフにも力を注いでいます。
大橋園芸を中心とする出荷団体と豊田市公設地方卸売市場が野菜果実を提案する新鮮な「地場野菜コーナー」も展開し、地産地消も推進しています。端境期である5月下旬からは、豊田市下山地区の生産者16人が栽培したさまざまな野菜が並ぶ予定です。
これからも、どこよりも旬とトレンドに敏感であるとともに、お客さまに新しい価値を提案できる売場をめざしていきたいと考えています。