ほっとコーヒータイム(18)コーヒーのしみ抜き、知っておきたい応急処置術
あぁっ、コーヒーこぼしたぁぁ(涙)。たいへん! コーヒーのしみが服についた時の対処法について、分かりやすく大人気のサイト「洗濯・染み抜きドットコム」クリーニング研究会DCC代表の山崎勝さんに聞きました。
「コーヒーのしみは水溶性。ついてすぐなら水で取れる場合が多いのですが、時間が経つにつれ落ちにくくなります。しみがついたら即対処!が原則です」
では、外出先での応急処置法は? 「しみは別の布に移し取るのが基本。しみがついた面に、乾いたハンカチやティッシュをあてて、しみ部分に水をつけ指でたたくようにしてしみを移します」。こすらず、根気よく。最後に乾いたティッシュで水分をよく取る。
帰宅後はすぐに台所用中性洗剤を使って同じ要領でしみ抜きを。「漂白剤は最終手段。色ヌケや衣類を傷めないよう、表示通り慎重に使いましょう」。特殊な衣類やしみの場所、大きさによってはプロに即お任せを。
早期治療が大事なのはカラダと同じ。コーヒーを心おきなく楽しむためにも、とっさのしみ対策、心得ておきましょ。
▽詳しいしみ抜き方法は「洗濯・染み抜きドットコム」http://sentaku-shiminuki.com/
●しみ抜き応急処置、その他のポイント
(1)厚手の生地の場合は、たたかず、つまむ
(2)しみの境目をぼかして輪じみを防ぐ
(3)こすらない(汚れが広がり、生地も傷むため)
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「きくのIFCコーヒー」は、鮮度を重視し、焙煎直後の豆を急速冷凍して、高機能ガス(アロマ)を封じ込める特許製法で作られ、煎りたて・挽きたての鮮度と風味が味わえる。
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