ほっとコーヒータイム(96)コーヒー大国、ブラジル
リオデジャネイロ五輪がいよいよ近づいてきました。開催国のブラジルといえば、世界最大のコーヒー生産国であり、日本のコーヒー豆輸入相手国としても最大規模です。コーヒー豆は約60カ国で生産されており、日本は40カ国以上から輸入しています。
2015年度の財務省の通関統計によると、輸入量の1位はブラジル、2位ベトナム、3位コロンビア。1位のブラジルだけで全輸入量の約3分の1を占め、上位3カ国の合計で7割近い量となっています。
ブラジルでのコーヒー栽培は18世紀に始まり、20世紀初頭には世界の全生産量の4分の3超を生産していました。その後、コーヒー生産地が世界の他の地域に広がっていき、ブラジル産の世界シェアは、現在では3割ほどとなっていますが、いまだにブラジルの作況(豊作か不作か)がコーヒーの世界相場を左右するといわれています。
一方、ブラジルはコーヒー消費大国でもあり、消費量は米国に次いで世界2位です。
今年のオリンピックを通じ、ブラジルのコーヒー生産や、現地流の飲み方などの情報をもっと知って、オリンピックとともに楽しみたいですね。
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