ほっとコーヒータイム(134)味の表現
違いが分からない。
フィギュアスケートのジャンプの種類。「トリプルルッツ。回転不足でしたね」との解説に感心するのみです。
コーヒーの味の違いも分からない。「酸味が強く、フルーティーな風味」などのPOPを見て選ぶものの飲んでみても分からず、プロが言うことを鵜呑みにするばかり。どるようになるのでしょうか。ワインソムリエである友人いわく「違いが分かるためには、経験と知識が必要」とのこと。いろいろなコーヒーを飲んで味を感じることと、もう一つ、表現する言葉を知ることも大事だそうです。
コーヒーのプロが使う味の指標の一つに、SCAA(アメリカスペシャルティコーヒー協会)とワールドコーヒーリサーチ(WCR)が発表した「コーヒーテイスターズフレーバーホイール」があります。シングルオリジン(単一品種豆)の風味の特長を細かく区分し、色分けした円グラフで表したものです。コーヒーの香りや味をさまざまなものに例えていて、「花」や「果物」のほか、「消毒剤」「段ボール」「動物」「汗をかいた足のにおい」などの興味深い表現もあります。それを見るだけでもコーヒーの多彩さを知り、楽しさが深まる気がしてきます。
●コーヒーフレッシュ「スジャータプレミアム」
ポーションタイプでは業界初。生クリームをふんだんに使用した乳脂肪45%の贅沢な逸品。
8ml×10個入、200円(税別)。要冷蔵
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「スジャータ」とは、長期間の修行に疲れ休息していたお釈迦様に乳粥を差し上げたというインドの娘さんの名前。コーヒーをよりおいしく召し上がるためのフレッシュでありたいという願いが込められています。
▼スジャータめいらくお客様相談室 TEL0120・668833(9~18時)