野菜朝ごはん:水菜
京都では「水菜が並ぶようになると冬本番」といわれるように、寒さが厳しい時期が旬。カロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄、、カリウム、食物繊維と様々な栄養素のバランスが取れている。特にビタミンEの含有量は、ほうれん草や小松菜を上回る。
繊細でやわらかいので、加熱する時もさっと手早く。肉や魚のくさみを消す効果もあるので、鍋物にも最適。きざんで軽く塩もみして、生のままサラダにしてもいい。
◆水菜の梅ささみがゆ
〈材料・1人分〉
・水菜…………………………1株
・鶏ささみ……………………2本
・梅干し………………………1個
・酒……………………………少々
・塩……………………………少々
・アヲハタ白がゆ……………1袋
〈作り方〉
(1)鶏ささみは筋を取って耐熱皿に並べ、酒と塩をしてラップをかけ、電子レンジ(500W)で約4分加熱する。粗熱が取れたら食べやすい大きさにさく。
(2)水菜は根元を切って長さ3cmに切る。
(3)あたためたおかゆを器に入れ、(1)、(2)、梅干しをのせる。
(レシピ=キユーピー(株)「とっておきレシピ」)