◆1日18万パックの生産能力を持つ豆類の単品大量型生産工場 1960年の創業以来、「おいしさと健康」を追求し、昆布と豆のトップメーカーとして成長し続けているフジッコ(株)。77年に稼働し、昆布佃煮や煮豆、健康素材、年末商品を生産する関東工場において…続きを読む
(一社)日本食品機械工業会主催の第3回FOOMAアワード2024「優秀賞」や日本食糧新聞社主催の「第26回日食優秀食品機械・資材・素材賞(機械部門)」を受賞した、注目のポーションカッターを紹介する。 ●ワタナベフーマック(株) 異物検査と高速カッ…続きを読む
今回より2回にわたり、食品工場のDX(デジタルトランスフォーメーション)化について、現在の実情や活用方法などを解説する。 ●DX化の実情 2024年8月に上映が始まった最新自動処理巨大宅配物流センターをテーマにした映画「ラストマイル」の中で、主人…続きを読む
◆単体溶剤(溶剤を単体で使用する場合)【前編】 前回は、化学物質の専門的な知識がなくてもある程度のリスクアセスメントが可能になる支援ツール「クリエイト・シンプル」を厚生労働省が公開していることをお伝えしました。 今回からは数回に分けて、単体溶剤、…続きを読む
●重量計で計量するタイプも新登場 液体計量・充填装置「EABLE(イーブル)-W」 販売元:AXIS(株)/製造元:東フロコーポレーション(株) TEL 042-599-3080 * デジタルパネルメーターや各種表示機器、電子ブレーカー…続きを読む
◇商品力の強化やEC・海外事業の拡大を図りサラダ料理で世界一を目指す 1958年に創立し、業務用サラダ向け「ケンコーマヨネーズAS」、業界初のロングライフサラダ「ファッションデリカフーズ」など、業務用商品で事業を拡大してきたケンコーマヨネーズ(株)…続きを読む
新型コロナウイルス感染症の感染拡大以降、ノロウイルスによる食中毒は減少傾向を示していたが、2023年のノロウイルス食中毒の件数は163件(22年は63件)、患者数は5502人(22年は2175人)と、増加傾向に転じている(厚生労働省発表)。そこでノロ…続きを読む
食品工場では日々、検査室で自主検査を実施し、自社製品の品質や安全性を確認している。主な検査項目は、一般生菌数(検査品中の生きている菌数)、加熱殺菌効果、二次汚染の指標となる大腸菌群などの衛生指標菌、食中毒菌としては黄色ブドウ球菌などである。 食品微…続きを読む
◇ノロウイルス対策の重要ポイント「仕組みとトレーニング」 「長期保存」「品質保持」「食材の再現性」といった特性を持つ「冷力」を事業のコアとして、冷凍食品メーカーの国内トップシェアを誇るニチレイフーズ。冷凍食品に代表される加工食品事業、低温物流事業、…続きを読む
◇解説2:小児科定点等医療機関におけるノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎の発生状況と最近の傾向 本稿では、三重県における感染性胃腸炎検体からのノロウイルス検出状況と近年の遺伝子型変遷について解説する。 三重県保健環境研究所 衛生研究室微生物研究…続きを読む