◇食品工場におけるロボット導入事例~導入後の安定稼働や効果を左右する運用設計 ●今回のポイント ロボット導入後の安定稼働や長寿命化に関わる運用設計では、導入後に最大効果が得られる運用の仕組みを考えること、運用後に発生する変化を予見し対策を考えてお…続きを読む
●最大シャーレ300枚をリアルタイムで分析できるコロニーカウンター インターサイエンス ジャパン(本社:フランス)が提供する「Scan Station」は、菌の培養からコロニーカウントまでの作業を1台で管理するインキュベーター付きのコロニーカウンタ…続きを読む
ミドリ安全は、明治に協力を得て女性作業者の衛生不安を軽減する防水生地一体型インナー「メッシュミドラーパンツ」を開発し、10月より販売を開始した。食品工場や医療・物流現場など、白衣着用職場で働く女性が抱える「作業服への経血の染み出し」という課題に正面か…続きを読む
●食品製造業の省力化投資を後押し 農林水産省 食品企業生産性向上フォーラム事務局が主催する「第3回食品ユーザー交流会」が10月21日に「DX/ITによる現場改善-食品製造業が挑んだAI・IoT・RPA活用法-」をテーマに開催された。同省大臣官房新事…続きを読む
スキルアップNeXtは、食品・飲料業界に特化したGX入門講座の提供を開始した。異常気象による原材料調達リスクやスコープ3(※)排出の多さなど、同業界特有の課題に対応する内容で、脱炭素を「コスト」ではなく「成長戦略」として捉える視点を提供する。講座では…続きを読む
クレヴァ電機工業(神奈川県相模原市)は、業務用洗浄機製造の供給体制強化を目的に、第1工場を新設・竣工した。旧工場の約1.5倍となる約3636平方mの敷地に最新鋭設備を導入し、組み立て動線も再設計した。衛生意識の高まりと人手不足を背景に、容器・器具など…続きを読む
◆高付加価値製品を開発し、クリニカルフーズ市場のシェア拡大と収益力向上を目指す 森永乳業(株)の病態栄養部門として1978年に設立された森永乳業クリニコ(株)。設立当初から全国各地に人員を配置し、医療・介護現場の食のニーズや課題に応える形で流動食や…続きを読む
大腸菌(Escherichia coli)は人や動物の腸内に常在する細菌であり、その多くは無害だが、一部は食中毒などの健康被害を引き起こす病原性を持つ。食品衛生上では、ふん便由来の汚染指標として大腸菌群(Coliform bacteria)が用いられ…続きを読む
2020年6月、埼玉県八潮市の小中学校で給食を原因とする大規模食中毒が発生。発生原因を究明する中で調理工程や温度管理の不備などが明らかとなり、学校給食衛生管理基準を改めて順守することとなった一連の流れを解説する。 ◆解説2 埼玉県内の学校給食で発生…続きを読む
◆自社と外部機関のダブル検査体制で微生物制御FSSC22000認証取得を支えた現場力 JR戸塚駅からほど近い市街地に位置する(株)小野ファーム(神奈川県横浜市)は、約400頭の乳牛・肉用牛を飼養しながら、直営の「横濱アイス工房」で自家製ミルクを使っ…続きを読む