日本気象協会・中野俊夫技師が解説 天気予報が変える食品の需要予測

セミナーで講演する中野俊夫日本気象協会技師

セミナーで講演する中野俊夫日本気象協会技師

 日本気象協会の中野俊夫技師は「天気予報が食品の需要予測をここまで変える!実証実験の結果で示す、気象データの活用効果とは」をテーマに「需要予測の精度向上・共有化による省エネ物流プロジェクト」について解説した。2015年夏に気象予測で日配品(豆腐)と季節商品(冷やし中華つゆ)の実証実験を行い食品ロスが大幅に改善された。今年は製販の連携を行っていると紹介した。さらに、ネスレ日本と川崎近海汽船との協業で、気象予測を元に飲料輸送計画の意思決定を早めることで、従来以上のモーダルシフトを

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