酒・タバコ常用者にカロテノイド摂取が重要 農研機構が調査
喫煙習慣のあるアルコール常用者はβ-カロテン、β-クリプトキサンチンなどカロテノイドを多く含む野菜や果物の摂取が重要だ--農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は8日、静岡県三ヶ日町の住民を対象に6種のカロテノイドの摂取状況や血中濃度を調べた結果を公表した。喫煙と飲酒で血中カロテノイドの減少を改めて確認、また6種のカロテノイドのうち、体内でビタミンAに変わるα-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチンの3種の有効性が初めてわかった。 喫煙











