奥本製粉の19年度小麦粉販売数量(輸出を含む)は、6万2200t(前年比2.8%減)で着地した。小麦粉の用途別構成比は、パン用粉が46.3%、麺用粉が39.1%、菓子用粉が3.8%、家庭用が6.9%、その他が3.9%となった。 2020年1~3月の新型コロナウイルスの感染拡大の影響は、大手製パン向け小麦粉は、巣ごもり需要もあり伸長した。 半面、百貨店や商業施設内のベーカリーなどは、休業もあり出荷が低迷した。製麺所向けの出荷
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製粉市場の20年度(4~3月)は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、マイナススタートとなっている。家庭用の小麦粉製品や小麦粉を含むプレミックス製品などは、巣ごもり需要を追い風に増加しているものの、外出自粛や営業 […]
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