セルコチェーン55周年特集:セルコチェーン理事・スーパーカケモ社長 欠畑茂治氏

 ●地域に根差した商業人 高齢化社会のSMを模索  スーパーカケモは、明治後期に青森県七戸町の海産物商から始まり、戦後食品スーパー(SM)へと転換していった日本の商業人の多くと軌を一にする。早くから、東北で志を同じくする人々と北日本セルコを設立、活動している。昨年創業110年を迎え、欠畑茂治社長は4代目。セルコ加盟から半世紀過ぎ、七戸町や十和田市の地域事情は激変している。厳しさが増す競合に加え、高齢化社会でのSMのあり方が問われている中で、地域に寄り添

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