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中村通孝社長
中村商会の前期は終盤の8、9月に売上げが伸び業績が改善、この結果9月期は48億円となった。「3期連続の赤字から黒字転換が図られた。苦労してきた社員に決算賞与が出せた」と中村通孝社長は語る。コロナ前の23期と比較ではぎりぎり上回った。しかし内容を分析すると、同社の主要10品目の出荷数量は上回っておらず、8%ほど落としている。値上げがあって金額で100%を超えたものの、実際現場の数字は戻っていない。今期は第2四半期が16%増、23期比6%増で、「受注も忙しくなってきたのが肌で感
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東北の業務用卸も業績回復が急ピッチで進んでいる。関東圏ほどではないにしろ、2桁増の売上げをみせている。新型コロナウイルスの感染法上の扱いの5類移行で客足が戻ってきたことや、目白押しの値上げが大きな要因だ。しかし肝心の買 […]
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