(右)=ホクレン「水溶き不要の片栗粉」 (左)=ハウス食品「かたくりうまこさんの中華あんの素」
内食需要の増加で一から作る手料理が見直される一方、自粛生活が続くことによる料理疲れの声も聞かれる。そうした中、毎日のメニュー作りを手助けする片栗粉商品が相次いで登場している。
コロナ前に先鞭(せんべん)をつけたのは、日清フーズが18年2月に発売したボトルタイプの調理用ミックス「日清 水溶きいらずのとろみ上手」だ。これまでの片栗粉に対する「粉が舞う」「キッチンが汚れる」「パッケージが縦置きで自立しない」「保存しにくい包装形態」といった声に応え、直接ふ