7月商業動態、コロナ禍で内食堅調 業態問わず食品プラスに
経済産業省が発表した7月の商業動態統計月報(速報)によると、業態を問わず食品は前年比でプラスとなった。全体の売上げも百貨店、スーパー、コンビニエンスストア(CVS)、ドラッグストア(DgS)のいずれも前年実績を上回っている。
百貨店は既存店ベースで4.6%増と2ヵ月ぶりに前年をクリアした。関東(4.8%増)・中部(9.2%増)・近畿(6.0%増)の大都市圏が数値を伸ばす一方、北海道(5.0%減)・東北(1.9%減)・中国(3.7%減)のように不振の