関東歳暮ギフト特集

関東歳暮ギフト特集:首都圏百貨店 集いの場に付加価値 家で楽しむ機会を提案

小売 2021.11.15 12323号 04面
オンラインの情報提供が進化(アプリの仮想伊勢丹新宿店)

オンラインの情報提供が進化(アプリの仮想伊勢丹新宿店)

コロナ感染者数の減少で店舗の復調にも期待(松屋銀座店)

コロナ感染者数の減少で店舗の復調にも期待(松屋銀座店)

これまで以上に団らんシーンや旬の提案を打ち出す(そごう横浜店)

これまで以上に団らんシーンや旬の提案を打ち出す(そごう横浜店)

 21年の歳暮ギフト商戦は、新型コロナの新規感染が減少した中で始まった。ワクチン接種も進んだことで、年末にかけての消費行動はどうなるか、中元期よりもかえって不透明になっている。各社に共通する方針は、オンラインシフトを進めることと、コロナ禍で再発見された「自宅で楽しむ機会」を深掘りすることだ。そのシーン提案として「集い」や「団らん」がキーワードになっている。また、商品の付加価値としては「季節感」や「サステナブル」に配慮したギフトが増えている。(宮川耕平)

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    小売

     21年の歳暮(冬)ギフト商戦は昨年春から新型コロナウイルスの影響が続く中、各業態で巣ごもり提案がさらに進化した。百貨店、総合スーパー・食品スーパーの大手チェーンストア、コンビニエンスストアが在宅需要を開拓しようと新たな […]

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