関東歳暮ギフト特集
関東歳暮ギフト特集:首都圏百貨店 集いの場に付加価値 家で楽しむ機会を提案
21年の歳暮ギフト商戦は、新型コロナの新規感染が減少した中で始まった。ワクチン接種も進んだことで、年末にかけての消費行動はどうなるか、中元期よりもかえって不透明になっている。各社に共通する方針は、オンラインシフトを進めることと、コロナ禍で再発見された「自宅で楽しむ機会」を深掘りすることだ。そのシーン提案として「集い」や「団らん」がキーワードになっている。また、商品の付加価値としては「季節感」や「サステナブル」に配慮したギフトが増えている。(宮川耕平)