缶コーヒー特集:SOT缶・ボトル缶・PET それぞれの強み生かし市場拡大

清涼飲料 特集 2017.10.25 11609号 05面
(左)いつの時代もヘビーユーザーの心に寄り添い続けるSOT缶、(右)SOT~ボトル缶~PETと限られた店頭棚を巡り熱い戦いが繰り広げられる

(左)いつの時代もヘビーユーザーの心に寄り添い続けるSOT缶、(右)SOT~ボトル缶~PETと限られた店頭棚を巡り熱い戦いが繰り広げられる

 缶コーヒー市場はここ数年、ショート缶と呼ばれるSOT(ステイ・オン・タブ)缶のダウントレンドが進む中、その減少を伸長著しいボトル缶がカバーし、微増もしくは横ばいで推移してきた。ただ、今年に入り、ある提案が市場に投入される。サントリー食品インターナショナルの“缶コーヒーじゃない、ボス”「クラフトボス」だ。これまで成功は難しいとされてきたパーソナルサイズPETブラックコーヒーのジンクスを打ち払う推移を見せ、SOT缶・ボトル缶に次ぐ、第三の勢力となるか、注目となる。

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