キリンHDとファンケル、資本業務提携 シナジー効果で健康課題を解決

飲料 ニュース 2019.08.09 11922号 02面
左から島田和幸ファンケル社長執行役員CEO、池森賢二同会長執行役員ファウンダー、磯崎功典キリンHD社長

左から島田和幸ファンケル社長執行役員CEO、池森賢二同会長執行役員ファウンダー、磯崎功典キリンHD社長

 キリンホールディングス(HD)とファンケルは6日、資本業務提携契約を締結した。これによってキリンHDはファンケルの株式を、3954万0400株・総額1293億円取得し、議決権割合は33.0%と、ファンケルの経営の独立性を担保している。株式取得予定日は9月6日で、ファンケルはキリンHDの持分法適用会社となる予定だ。「健康」に関する社会課題の解決を通じ成長を目指すキリンHD、「健康寿命の延伸」という社会課題の解決に取り組むことで成長を目指すファンケルと両社の考え方は共通しており

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