タピオカ入りのもち菓子が世界でも人気
ポップなデザインパッケージで若年層にアプローチ
日本同様に高齢化が進む台湾ではあるが、食品業界では、次世代へのアプローチや生活スタイルの変化に併せた商品開発が目立った。
〈家會香食品〉
1985年創業の菓子メーカー。創業時は食肉加工品の製造を行っていたが、日本の常温保存ができるもち菓子に着目し、92年に台湾初の日本式もちつき機を導入したことをきっかけに事業転向を図った。現在はもち菓子をメーンに、ゼリーやビスケット、チョコレート製品なども手掛け、「日常用」「土産用」「シュガーフリー」「冷凍食品」の4タイプで展開。
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