ID-POSデータ分析に基づく併売展開も強化(鮮魚売場コーナー)
◇北雄ラッキー・吉田武生執行役員営業本部販売統括部長
長期化するコロナ禍で、お客さまの買い物頻度が減る流れが加速しています。例えば以前週3回来店されていた方が、今は週2回に減っている状況が当社の会員データから読み取れます。今後も客数が戻らない前提で考えると、客単価をいかに上げていくかが重要です。チラシやポイント還元などの販促効果は以前ほど見込めません。このため、ID-POSを活用したデータ分析に力を入れています。例えば、重点商品の牛ステーキを売ると