寒天特集2023
寒天特集：伊那食品工業 新食感の可能性追求 「ウルトラ寒天」海外でも高評価
しなやかな食感が特徴の「ウルトラ寒天TR－100/UTR－100」
コロナ禍による中止から4年ぶりの開催となった6月の「かんてんぱぱ祭」。県内外から約1万人が訪れ、ところてんの無料サービスなどが大盛況だった
「今錦 純米吟醸 美山錦」（右）と「今錦 檸檬酒」
寒天で世界をリードするトップ企業、伊那食品工業。研究開発企業として、常に新たな市場に挑戦している。「寒天で表現できる食感、口当たりは、まだまだ開発の余地がある」と塚越英弘社長。ニーズの多様化をチャンスととらえ、需要創出を目指す構えだ。
今期は、業務用粉末寒天「ウルトラ寒天」シリーズから、「今までの寒天にはないなめらかさ、しなやかさ」を表現できる「SV-100／USV-100」と「TR-100／UTR-100」を発売した。
