長野・山梨地区夏季特集2024
長野・山梨地区夏季特集:小売流通=大型商業施設 25年相次ぎ開業
●商圏図塗り替わるか
人口減少を背景に、市場規模の縮小が続く長野、山梨両県の食品マーケット。SMは長野のツルヤ、山梨のオギノら地元チェーンが盤石の基盤を誇るが、生鮮や惣菜も含め食品販売を強化するドラッグストア(DgS)、ディスカウントストア(DS)などとの業態を超えた競争が過熱する。甲信エリアでは来春以降、地域最大規模の大型商業施設や強力な集客力を誇るホールセラーが相次いで開業する一方、百貨店やGMSが立て続けに閉店する予定で、地域の商圏図は大きく
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