旭食品近畿支社、冷凍食品で100人に冷凍庫プレゼントキャンペーン

【大阪】旭食品(株)近畿支社大阪東支店(東大阪市、0720・74・5061)は、冷凍食品の販売促進のため「冷凍食品de冷凍庫が当たる!」消費者キャンペーンを4月初めから5月末まで実施している。

同キャンペーンは冷凍食品の需要拡大を図るため、ここ数年実施しているもので、昨年から家庭での冷蔵庫の冷凍室が小さいことに目をつけ、冷凍食品の需要拡大も兼ねて、卓上冷凍庫のプレゼントにした。このため、昨年は期間中に五万一四八八通の予想を上回る応募があった。

キャンペーンは冷凍食品メーカー一六社が協賛、冷凍食品の外袋についている指定のマーク五枚を貼って送れば、抽選で一〇〇名に卓上型冷凍庫がプレゼントされるという内容。キャンペーンの対象は近畿圏の中小小売店の約三五〇店で、6月中旬に抽選を行う。とくに応募ハガキには簡単なアンケートがついており、消費者の購買動向の分析になればとしている。

ちなみに昨年のアンケートでは“どこで購入されたか”の質問に、「対象外の大手チェーンの店舗が多く記入されていたことから、週末に大手チェーンに行っての購入が多いことと、大手チェーンのブランドロイヤリティが大きいことが感じられた」(竹内信夫支店長)としている。

なお低温流通専用の大阪東支店の3月期決算時の売上げは、対前年比一七%増の四九億五〇〇〇万円であった。平成7年度は五四億五〇〇〇万円を目標設定している。近畿支社全体の低温食品売上げは一一五億円(当3月期)ほどになる見込みで、今年の11月頃には現京都支店が移転するとともに、同支店が低温食品センターになる計画で、近畿支社としても低温流通機能の強化が図られる。このため7年度の支社の低温食品の売上げは一三六億円を計画している。

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