北海道冷凍食品特集:業界で注目=X線異物検査装置画像で混入自動判別
X線による異物検査装置が注目されている。金属以外の、石、樹木、プラスチックなど、効率的にチェックするもの。 金属検出器では不可能だったアルミ包装品、缶詰内の金属、非金属異物の検出が可能。コンベア上を流れる被検査物に、X線を放射し、その透過像を高感度のラインセンサーで検知、画像解析により異物混入を自動判別する。低い放射量で食品栄養価や味覚には影響を与えない。冷食業界では、毎分二〇箱をチェックするスピードが求められているもよう。 食