本紙が選ぶ2004年上半期新製品ベスト10

ニュース 総合 2004.09.06 9377号 5面

04年上半期の新製品群を俯瞰すると、突出した商品が少なく、話題性は今一つ乏しいと言える。コンセプトは、概ね「健康志向」に偏っており、改廃の激しい現状で各社とも商品開発に苦慮している様子がうかがえる。 昨年、ヒット商品のキーワードは「昭和回帰」だった。今年もその傾向は続いているが、食品業界に限ってみれば、玩具菓子など一部カテゴリー以外では沈静化に向かっている様だ。 代わって消費者の支持を得ているのは「本格感」や「高級感」。長引く不

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介