VOICE:アサヒグループホールディングス・小路明善会長 未来を起点に判断

酒類 キーパーソン 2021.10.22 12312号 01面

 コロナ禍では、経営者として正解のない環境下でかじ取りをしなければならない。以前は比較的正解を見いだしやすい環境だったが、先行き不透明な時代だからこそ未来を予測することが重要だ。
 生活者の価値観の変化を予測し、未来を起点に今何をすべきか判断する。これをバックキャスティング経営と呼ぶが、従来はフォアキャスティング経営と言って現状課題を数年単位で解決していくものだった。今はこの両面での経営判断が必要不可欠だと感じている。
 そして

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