九州つゆ特集2023
九州つゆ特集:甘めのつゆ九州以外でも
九州地区のつゆ動向で濃色とストレートをタイプ別に見ると、北部と南部で市場構成が大きく異なってる。ここは大きな特徴だ。北部九州では、2倍濃縮商品が8割以上を占め、ストレート商品は1割強といったところ。
一方の九州南部では、ストレート商品の主戦場となっており、市場の9割を占めるものと予想される。最近では、南九州のつゆのなかに、北部九州で安定した地位を確立する商品も出てきている。ここは嗜好の多様化を表す一例だともいえる。
ヤマエ
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九州つゆ特集2023
調味九州エリアにおけるつゆ市場。ここでは、地域メーカーと全国メーカー双方がそれぞれの強みを発揮し形成される売場が目立つ。味の嗜好については、九州内と九州外において少し変化がみられている。(九州支局長=大屋良太)
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