九州つゆ特集2024

九州つゆ特集:濃縮タイプ汎用つゆ 需要さらに確保へ

調味 2024.04.05 12739号 06面

 つゆ商品には濃縮とストレートがある。九州で特に需要低下が顕著なのがストレートの方だ。特に九州メーカーでは、終売に踏み切る動きも目立ち始めた。
 そのような中でも、依然として根強い人気を集めるのが、ヤマエ食品工業の「高千穂峡つゆ」シリーズと唐船峡食品の「涼味 唐船峡つゆ」。売場でも並ぶ光景をよく目にする。これは、付加価値訴求がストレート分野でも実現できるという一つの事例。ただ、先に述べた終売品には同様に価値訴求したものもある。強いブランド力のある商品が

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