九州地区新春特集2025

九州地区新春特集:流通業界展望=商品動向 求められる気候変動対応

特集 総合 2025.01.06 12875号 03面

 ●卸の立場生かし提案を
 近年の季節需要で特にネックとなるのが冬物商品だ。肌寒さが感じられることで、ようやく主要シーズンに入る鍋物調味料や粉末のスティック飲料、スープ類など。昨年もしかりだが、10、11月と気温が高めに推移し、なかなか秋が深まらないのが実態。
 一方、秋冬向け売場は数ヵ月前から準備されるため、気候が想定外な動きをしても大きな変更が難しい。メーカー側も、需要期に向け包材を準備し商品製造を実施する。特に九州のメーカ

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