VOICE:日本輸入チーズ普及協会・内田宏己会長 一致結束して対処を

 財務省「貿易統計」によると、ナチュラルチーズの輸入量は21年1~12月で前年比1.5%減と2年連続で減少。22年に入っても1~3月累計で2.6%ほど下回っている。
 総務省「家計調査」でも、チーズは他の乳製品に比べて消費の減少幅は少なく堅調を維持している。しかし調達環境に目を転じると、コロナ禍に加えて世界的に乳製品需給のひっ迫や価格高騰、国際物流の混乱、エネルギーや小麦など基礎食料の高騰、急激な円安、混迷を極めるウクライナ情勢などが色濃く影響している

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