みたけ食品工業の24年度ごま販売は、前年より微増となった。原料高に加え、為替円安傾向もあって値上げをしたが、厳しい状況が続いている。 同社はグループ会社である豊年屋と連携し、練りごまをはじめとした付加価値製品に注力している。有機製品、練りごまは引き…続きを読む
マコトの23年3~11月は、前年比6.3%増で推移している。一方、予算比では同3.9%減となり、値上げによる数量の落ち込みが目立つ。海外向け輸出事業の拡大に取り組み、同3.5%増と好調に推移している。 アイテム別では、昨年の採用メニューがなかったこ…続きを読む
真誠の今期(24年12月期)売上高は価格改定効果などで前期同様、今期も前年比10%増で推移し、同社として初めて100億円を突破するのが確実となっている。経常利益も有価証券評価益などで前年をクリアする一方、グループ全体では前年に続き営業赤字を計上する見…続きを読む
◇全国胡麻加工組合・和田萬代表取締役社長 和田武大氏 4月から全国胡麻加工組合の新理事長に和田萬社長の和田武大氏が就任した。同組合は15年に関東、中部、大阪の3組合が解散し全国組織としてスタート。これまで、以前の各組合間の融和に努め、原料に関する残…続きを読む
●白ごま 相場上昇基調長く続かず 中国の輸入量は、22年107万t、23年91万t、24年は110万tの見込み。在庫水準も約17万2000t(11月29日現在)と大きく増えているわけでもなく、中国内の需要は回復基調といえる。夏以降、東アフリカの順調…続きを読む
24年の加工ごま市場は、為替や原料の高騰、人件費をはじめとした各種コスト上昇によって、多くのメーカーでは家庭用・業務用とも数回にわたって値上げを実施。金額べースでは価格改定の効果が表れたが、値上げによる数量の落ち込みが目立つ。一方で、新商品の投入や、…続きを読む
トキタ種苗は「グストイタリア」ブランドでイタリア野菜を紹介し、生産者の高付加価値化による収益向上や、飲食店とのコラボなど多様なビジネス展開を後押しする種苗メーカーだ。最近、野菜はもとより農業そのものにも着目し、「イノベジ」を掲げ、人々の命を育み健康を…続きを読む
●最優秀賞は「無花果飯」 日本米とは一線を画す軽い食感が魅力の米国・カリフォルニア産米「カルローズ」。普及団体のUSAライス連合会はプロの料理人を対象に、認知向上と利用促進を目的に毎年実施するコンテストを今年、「第1回カルローズ・メニューアイディア…続きを読む
農林水産省は7日、令和6年度米需要創造推進事業「美と健康を支える米の力」をテーマに学術セミナーを開催した。一時期「コメは太る」というイメージが広がったが、最近ではスポーツ栄養や健康美容分野から、エネルギー源として適正摂取を呼び掛ける声が増えている。そ…続きを読む
天塩は13~15日、泉岳寺(東京都港区)の義士祭にアマシオキッチンカーで出店した。13日は物販のみ、14~15日には食事メニューの販売も行った。今回の出店で同社は「国産天日塩」(イベント限定価格税込み400円)を初めて販売。「塩のまち播州赤穂」の海水…続きを読む