【関西】旭食品は24年度(25年3月期)の業績について、連結売上高6000億円(前年比7.0%増)、経常利益76億円(同1.9%増)を目指す。M&A効果に加え、新事業の創出で売上げ、利益の伸長を図っていく。18日に高知市内で開催した同社の取引先を会員…続きを読む
ユアサ・フナショクは得意先小売業の対応強化へ向け、7月から千葉市で新たな汎用物流センターを稼働する。ウイング車専用バースやAGV(無人搬送車)の導入で庫内業務の効率性・省力化を追求したほか、省エネ建築物として指定されるZEB Ready(略称ゼブ)を…続きを読む
【中部】国分グループ本社は、持続可能な社会をつくる人材育成が目的の四年制私立大学の設立を支援する。国分が大学設立に関わるのは初めて。26年の開学を目指す「Co-Innovation University(仮称)、通称CoIU」は共創学部を持ち、岐阜県…続きを読む
菓子卸大手の山星屋は23年度過去最高売上げを達成し、24年上期も好調を持続する菓子市場のさらなる売上げ拡大の鍵となる小売業に対し、「勝ち筋」への最適解を示し菓子売場の活性化につなげる。19、20の両日、パシフィコ横浜で「菓子PRIDE~お菓子が創る笑…続きを読む
「信州人のソウルフード」が帰ってきた。能登半島地震の影響で停止していたスギヨ(石川県七尾市)の「ビタミンちくわ」が製造を再開、今月1日から販売の約7割を占める長野県内で、スーパーなどの店頭に並び始めた。地元TV各局がローカルニュースのトップでその様子…続きを読む
競合する冷凍食品メーカー大手5社が非競争領域の冷凍物流で協業を進め、持続的成長の確保を目指す。味の素冷凍食品、テーブルマーク、ニチレイ、ニッスイ、マルハニチロは19日、物流の2024問題へ対応するため(1)共同物流拡大(2)課題対応(3)GX・DX推…続きを読む
日本生活協同組合連合会(日本生協連)がまとめた23年度の117主要地域生協の供給高は3兆0123億円(0.7%増)だった。宅配事業は0.1%増の2兆0926億円、店舗事業は3.0%増の9429億円となっている。 地域生協の組合員数は前年比1.0%増…続きを読む
【東北】東北6県、7生協のコープ東北サンネット事業連合は2023年度の業績を発表した。供給高は2629億6300万円、前年比2.5%増、コープあいづだけが前年を割った。みやぎ生協が供給高の約半分を占める。店舗事業が好調で4.7%増、宅配事業は1.1%…続きを読む
日本介護食品協議会はこのほど、会員企業対象の23年UDF(ユニバーサルデザインフード)の生産量6万8496t(前年比7.4%減)、生産額512億1600万円(同1.0%増)と、生産量は減少したものの生産額は微増したと発表した。5月末現在の登録製品は2…続きを読む
ヒゲタ醤油(濱田孝司社長)は販売順調な業務用の「濃厚本膳」を好例に付加価値化を進め、市場開拓と顧客深耕する。銚子工場の設備更新、生産の再構築を開始し安全・安心な品質主義を貫く。前3月期は主戦場の業務用市場が回復し、値上げも貢献して増収増益。止まらない…続きを読む