24年度上期のインスタントクリーミングパウダー(ICP)市場は、値上げが一巡したものの漸減傾向が続いている。ユーザー層も大きな変化がなく、現行のコアユーザーの継続飲用が中心となっている。一方で若年層のブラック飲用やスティックコーヒーの定着などで、新規…続きを読む
紅茶カテゴリーでは、既存の紅茶ユーザーとの絆を深化させながら、新たなユーザーの獲得に向け、各社が知恵を絞る。特に、少子化による将来の国内人口減少が予測されることから、若年層などの次世代ユーザーへのアプローチは欠かせない要素となる。普段は紅茶の飲用機会…続きを読む
今秋冬、コーヒー各社は、新たなユーザーとの接点拡大を図る新製品提案はもちろん、既存ブランドを磨き、ユーザーとの絆をさらに深めながら、新たな価値を訴求するなど、さまざまな取り組みを推進する。加えて、物価高騰に対する生活防衛意識への対応を図り、容量や仕様…続きを読む
10月に突入し、コーヒー、コーヒー用クリーム、紅茶の最需要期が到来した。だが、朝晩は秋の訪れを感じるものの、いまだに昼間は夏を思わせる日々が続く。気候変動の影響は消費国の日本でも顕著な証しだ。一方、生産国では「乾期と雨期の季節がずれ、本来は雨が降らな…続きを読む
フルーツロス削減に取り組むドールは4日、規格外フルーツを活用する共創型プロジェクト「もったいないフルーツアクション」を始動した。ドール本社で行われた方針発表会には、プロ野球阪神タイガースOBの掛布雅之氏が登壇。バナナの皮の黒くなったさまがトラ柄に似て…続きを読む
農心ジャパンは5日から10日間、日本初開催となる「辛ラーメン」シリーズの世界観を体感するポップアップ「辛いって、たのしい!『辛ワールド』」を原宿にあるUNKNOWN HARAJUKU(アンノン原宿)で開催している。同シリーズは同社の主力ブランドとして…続きを読む
【関西】日清製粉グループは4日、大阪市中央区のなんばグランド花月ビルで開催された「鉄板会議2024」の全国大会に協賛企業として参加した。主催は鉄板会議実行委員会。3回目となる今回は「たこやき」をテーマとし、各地のたこ焼きの紹介や歴史に関わる発表に加え…続きを読む
東京中央漬物(中漬)は9月27日、東京都立産業貿易センター台東館(東京都台東区)で「2024 C-Zジョイフルフェア」を開催した。今年のテーマは「物価高に負けず新たな商品価値の発見~和食回帰で漬物摂取~」で、全国のメーカーや商社が93社出展。会場では…続きを読む
日本豆乳協会は10月を「豆乳月間」に位置付け、豆乳の魅力訴求に取り組んでいる。10月の1ヵ月間、ポトマックが運営する「和パスタのお店『こなな』」の全国18店舗で共同キャンペーンを展開する。 1日から1ヵ月間、店内でのPOPやリーフレット配布するほか…続きを読む
カクヤスは1日、自社のDXをサポートする「デジタルイノベーションセンター」を新設した。同センターは社内のデータ利活用を推進し、需要予測による在庫管理や配送業務の最適化を図り、配送員の負担軽減や柔軟で迅速なサービス提供を可能にし、顧客の多様化するニーズ…続きを読む