製パン業界は、2022年に原材料・エネルギー価格上昇、物流費、人件費の高騰への対応として2回の価格改定を実施し、23年7月にも価格改定を実施。これまで経験がない短期間で3回目の価格改定で需要減が懸念されたが、23年累計の店頭販売データ(KSP-POS…続きを読む
農林水産省は、食料生産過程のコスト変動を適切に反映できる価格形成の仕組みについて、来年中の法制度化を目指す。現時点で、加工食品では牛乳・豆腐・納豆・コンニャク・茶を、1次産品ではコメ・大豆・小麦・野菜類・食肉・鶏卵を対象とする方向で検討している。(本…続きを読む
森永製菓の「inゼリー」の24年3月期売上高が過去最高を達成した。コロナ禍による行動制限に伴うスポーツシーンの減少や通勤通学の減少で朝食飲用シーンの落ち込みが影響し、21年3月期の売上げは、前年比16%減と縮小。一方、22年3月期以降売上げはV字回復…続きを読む
米穀卸の全国団体・全国米穀販売事業共済協同組合(全米販)は11日の理事会で、山崎元裕氏(ヤマタネ社長)を新理事長とし、新体制が始動した。翌12日に開催された記者会見で、20年後を見据えた「米穀流通2040年ビジョン」を公表した。(佐藤路登世) ※詳細…続きを読む
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は12日の通常総会で、塚本厚志マツキヨココカラ&カンパニー副社長を会長に就けた。組織ではGR(ガバメントリレーションズ)を新設し、政府や行政との関係を通じてロビー活動を行う。なお、池野隆光前会長(ウエルシア…続きを読む
山星屋が運営する菓子情報メディア「お菓子と、わたし」が菓子産業の情報プラットフォームとしての地位を確立しつつある。同社がデジタルマーケティング(DM)に本格的に着手したのは2019年。DM事業を従来の菓子卸の概念を超えるものと位置付け、同年5月にメー…続きを読む
惣菜パン市場が活況を呈している。店頭販売データ(KSP-POS)によると23年1~12月の販売金額は前年比4.3%増、販売数量は1.2%増となった。平均価格も前年の121円が125円となり3%上昇。24年に入ると成長は加速し、1~4月の販売金額は6.…続きを読む
協働ロボット大手のユニバーサルロボット(UR)は、マテハンシステムの総合メーカーであるオークラ輸送機とパートナーシップ契約をこのほど締結した。これによってオークラは、URの協働ロボットを組み込んだパレタイジングロボットシステムを独自ブランドで日本国内…続きを読む
商品概要:「ペヤングやきそば 四種四昧」シリーズ新アイテム。日本のご当地焼そば4種を組み合わせた商品。東海地方の富士宮焼そば、東北地方の横手焼そば、関東地方の上州太田焼そば、中国地方のひるぜん焼そばの4種。具材は、キャベツ、チキンミンチ。ソースは、<東…続きを読む
宝幸は2024年度末をもって冷凍食品事業から撤退する。小澤一郎社長が11日に東京都内で開催した秋季新商品発表会記者会見で明らかにした。茨城県の筑西工場も3月末で閉鎖する。今後は伸長傾向にあるフリーズドライ(FD)とチーズ事業に経営資源を集中していく。…続きを読む