民間のコメ不足が鮮明となった。農林水産省は2月28日、1月末現在のコメの民間在庫数量を230万tと発表。同時期として近年で最も低水準だ。内訳は、集荷業者(年間取扱量500t以上)で前年より48万t少ない180万tにとどまる一方、卸売業者(同4000t…続きを読む
イオンは連結子会社のイオンモールとイオンディライトを完全子会社化すると2月28日、発表した。イオンモールは株式交換で7月に効力を発生する予定。イオンディライトは株式公開買い付け(TOB)を3月3日~4月24日まで実施し、翌25日に結果を公表する予定。…続きを読む
新型コロナ以降、喫食機会が長く減少していたリテールスイーツ(パティスリーや土産菓子など)だが、23年以降は大幅回復がみられる。人流増やイベント再開した24年は、特に訪日外国人数が47%増の約3700万人(日本政府観光局発表)と過去最高。この影響で各チ…続きを読む
森永乳業は28日、インドネシアの乳製品製造・販売大手のPT ABC Kogen Dairy社(AKD社)と、シンガポールにおける乳製品販売の事業性検討についての基本合意書を締結したことを発表した。締結日は2月13日付。AKD社がインドネシアで製造する…続きを読む
●伊藤忠商事・宮本秀一氏が講演 日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラムは伊藤忠商事執行役員食料カンパニープレジデント・宮本秀一氏を迎え、19日にホテルニューオータニ東京で講演会を開催する。テーマは「激変する世界と日本に求められる備え~日本の食品産…続きを読む
キユーピーは2月28日、東京・六本木ヒルズでの「キユーピーマヨネーズ」発売100周年イベントのスタートに合わせ、メディア向け発表会を行った。国内外で年間を通して推進する記念プロジェクトの概要や発売100年の歩みを伝えるもの。 この中で同社の高宮満社…続きを読む
アサヒグループ食品は、さまざまな社会課題の解決に挑戦する。川原浩社長は「すべての社会課題解決を目指すのではなく、食の分野で貢献する」考えを示した。乳幼児から高齢層までのライフステージに沿い、菓子、健康食品、サプリメント、ベビーフード、介護食品、フリー…続きを読む
【中国】極洋の連結子会社である極洋食品が鳥取県倉吉市に建設を進めていた市販用冷凍食品を生産する「極洋食品倉吉工場」が完成し、2月26日に関係者や報道に向けた内覧会が開催された。極洋グループでは27年を最終年度とする新中期経営計画「Gear Up Ky…続きを読む
国分グループ本社と国分西日本は3日、大阪外食産業協会(ORA)が2025年大阪・関西万博に民間パビリオンとして出展するORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」に協賛出展すると発表した。8月11~31日の期間限定でパビリオン1階に出展し、日本食の「だし…続きを読む
日本の酒類市場は少子高齢化やアルコール規制などで厳しいが見方を変えるとチャンスもある。日本の成人人口(80歳まで)は約9000万人。そのうち2000万人の「よく酒を飲む」層が市場を支える。ほかに「たまに飲む」が2000万人、「飲ま(め)ない」が500…続きを読む