菓子卸大手の山星屋の猪忠孝社長は躍進を続ける菓子産業の要因を「多様性」にあると分析する。「日本の菓子産業は全国津々浦々の地域銘店メーカーから大手メーカーまで多彩で特筆性のある商品で構成されている。日本の産業の中でもまれなこの多様性こそが菓子産業の強み…続きを読む
●価値ある品揃えなど取り組む 製パン産業と関連産業が共同でパン食の普及に取り組むパン食普及協議会の盛田淳夫会長(日本パン工業会副会長、敷島製パン社長)は、製パン業界について「多くの事業者が価格改定を実施したが、小麦など一部を除く多くの原材料価格、エ…続きを読む
オール日本スーパーマーケット協会(AJS)は、「主役の会員企業が輝ける舞台をサポートしながら共に創る」をテーマに、第8次中期事業計画を進める。教育事業では、労働力不足が深刻化する中での人財活用支援、経営コスト増に対してのコストコントロール支援、競争環…続きを読む
軽井沢駅で「峠の釜めし」を買った。十数年ぶりか、急に食べたくなった。というか、あの益子焼の土釜ごと欲しくなったような気がして、なんとなく注文していた▼信越本線、横川駅の駅弁として知られる「峠の釜めし」。30年ほど前は、沿線のどの家にもこの土釜が1個は…続きを読む
日清製粉ウェルナが今春の新製品として展開している冷凍パスタ「RICH-NA(リッチーナ)」シリーズが販売好調だ。メニューと具材にこだわった商品設計が消費者から支持されているようだ。加えて、大谷翔平選手が登場する同シリーズのTVCMを投下した影響もあり…続きを読む
小泉進次郎農林水産大臣と同省幹部は17日、日本経済団体連合の会長・副会長ら15人と今後の農業政策について東京都内で意見交換を行い、連携して企業による農業参入の促進策を検討していくことなどで合意した。食料安全保障の観点から、生産性が高く、若者が参入した…続きを読む
国分グループは17~18日、東京都内で「首都圏・関信越エリア」「低温フレッシュデリカ事業」両展示会を同時開催した。「新たな価値創造を国分と~期待を超える卸~」をテーマに、エリアカンパニーなどの「モノ・コト」売り両面の機能を幅広く紹介。出展メーカーを含…続きを読む
三井物産流通グループの業務用の販売先・仕入れ先などで構成する月曜会は17日、東京・品川プリンスホテルで第56期定時総会を開催した。特別会員の柴田幸介三井物産流通グループ社長は「従来、会員間で行ってきた最新トレンドの共有に加え、サステナビリティ(環境対…続きを読む
【関西】小西酒造が運営する「白雪ブルワリービレッジ長寿蔵」がオープンから今年で30周年を迎えるのを記念したイベント「ビールフェス」が15日、兵庫県伊丹市の同蔵で開催された。同社が輸入・販売を手掛けるベルギービールをはじめ、自社の「KONISHI BE…続きを読む
柿安本店は16日、東京都内で25年4月期決算説明会を開催して、今期は主力の精肉事業の収益改善を最優先事項として掲げ、惣菜事業では原価高騰対策に取り組む考えを示した。 前期(24年4月期)は、デベロッパー都合に伴う大型店舗の退店などが響いて、精肉事業…続きを読む