ヒットの兆し:ファンケル「極だし醤油」 塩分6割カットもだしのうまみ最大限

 「極だし醤油」は、一般的な濃口醤油との比較で約60%もの減塩を可能にするとともに、だしのうまみを最大限に引き出した、おいしさにこだわった減塩醤油だ。

 19年の発売以来、通信販売や直営店を通じて販売し、口コミを通じて味に対する評価が高まったことから、昨年12月に一般流通での取り扱いがスタート。

 関東圏の一部百貨店で販売したところ好評を得、順次取扱店が拡大している。

 同品は大さじ1杯の塩分量0.9gと、極限まで塩分量を減らした上、かつおや昆布など4種類のだしのうまみをバランスよく組み合わせることでしっかり味が感じられ、減塩特有の物足りなさがない。

 加えて、素材本来の味が生かされ、かける・つける・ひたす・漬け込むなど、一般的な醤油の用途すべてに使えるメリットもある。

 ファンケルは、17年から社員食堂で「ファンケル健康メニュー」の提供をスタート。「毎日の食事で生活習慣病予防」をコンセプトに、塩分2g程度、野菜120g以上などの条件を満たしながら、おいしさと満足感にもこだわっている。目的は「日本の食卓を健康にすること」で、その一環として同品を開発。正田醤油と料理研究家の小山浩子氏、同社の魅力をSNSで発信する「ファンケルアンバサダー」16人の協力も得た。(佐藤路登世)

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