近畿中四国小売流通特集2023

近畿中四国小売流通特集:斗々屋 ゼロ・ウェイストを提案 サステナブルな量り売り

小売 2023.09.28 12652号 18面
店内にはさまざまな容器に入った食材が所狭しと並ぶ

店内にはさまざまな容器に入った食材が所狭しと並ぶ

食品ロス削減に向けた新たな取り組みとして賞味期限切れ商品の販売継続をスタート

食品ロス削減に向けた新たな取り組みとして賞味期限切れ商品の販売継続をスタート

 2021年、京都市上京区に誕生した斗々屋は、販売する食品や日用品のすべてを量り売りで購入できる日本初のゼロ・ウェイスト(資源浪費をなくす)を提案するスーパーマーケット。必要なものを必要なだけ購入できる量り売りを一つのツールとして、ごみを出さない社会の実現やサステナブルな未来のための消費や生活のあり方を啓発している。
 斗々屋京都本店(京都市上京区)では野菜や卵、精肉、干物、惣菜、穀物、調味料、乾物、菓子、酒類、洗剤など幅広いカテゴリー約700品目を販

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