地域の食景色:巻き寿司千人いっせい丸かぶり 大阪天満宮で節分行事

歳徳神がいる恵方に向かって招福祈願

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 【関西】節分の日の2日、大阪海苔協同組合(村瀬忠久理事長)主催の恒例行事「巻き寿司千人いっせい丸かぶり」が、大阪市北区の大阪天満宮で行われた。節分の巻き寿司は江戸時代から大阪船場の商家に伝わる風習で、海苔の消費宣伝のために40年以上前に組合が復活させたものが今や全国的な風物詩となっている。この時期は巻き寿司の需要が急増し、海苔の消費拡大にも結びつく催事の典型事例だ。この節分行事は今年で49回目、大阪天満宮での実施は20年以上。
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