第3新ラインは、自動計量型とすることで省人化を図った
【関西】ケンミン食品は9月から、篠山工場(兵庫県丹波篠山市)の第3新ラインを本格稼働させる。拡大する冷凍食品需要に対応するため、基幹製造ラインとして、既存ラインとともに生産量の増強を図り、30年には同工場で年産3000万食を目指す。
第3新ラインは省人化を目的とした自動計量型となっており、既存ライン1号・2号のノウハウを凝集した。「機械やロボットの導入で、作業員に負担がかからない『人に優しい工場』」をコンセプトに建造し、複数の機械メーカー立ち会いの