凸版印刷、新工場建設で包装材事業を強化 海外の成長市場開拓へ

新群馬工場の完成予定図。敷地面積15万4000㎡、延べ床面積6万9577㎡を誇る

新群馬工場の完成予定図。敷地面積15万4000㎡、延べ床面積6万9577㎡を誇る

 凸版印刷は、軟包装材を中心とする包装材事業の強化を図る。現在建設を進める新群馬工場(群馬県邑楽郡)を、国内はもとより市場拡大が見込める海外の軟包材生産拠点のマザー工場と位置付け、最新鋭の設備を導入して生産能力の向上を図る。食品やトイレタリー業界を中心に、高い機能性が求められるヘルスケア分野に向けて包装材を供給する。新工場への投資金額は約270億円。14年3月の竣工を目指す。(涌井実)  新工場には、

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