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大和田哲男社長
アビーが開発した細胞組織を生かす技術「CAS(セル・アライブ・システム)」の活用が世界で広がっている。CAS内蔵の急速凍結機で冷凍した食品は細胞膜が破壊されないため、解凍後も風味や香りが蘇る。生鮮品に比べて保存性や扱いやすさも向上する。食品や料理を輸出する際にもメリットは大きく世界のマーケットで戦う“武器”になる。営業の最前線で指揮を執る大和田哲男社長にCAS導入のメリットや今後の展開について聞いた。(涌井実)
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