7月家計調査 消費支出7.6%減 食品も5ヵ月連続減少
総務省が発表した7月の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、1世帯当たりの消費支出は26万6897円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年比7.6%減少した。消費支出の減少は10ヵ月連続。
外食を含む食料品への支出は7万9290円。実質で前年比2.6%減となり、5ヵ月連続で減少した(数値はいずれも変動調整値)。
項目別では「穀類」「魚介類」「肉類」「乳卵類」「野菜・海藻」「油脂・調味料」「酒類」が前年同期を上回った。