外食産業貢献賞/日食優秀食品機械・資材・素材賞/地域食品産業貢献賞 3賞合同表彰式

総合 ニュース 2020.09.16 12114号 01面
例年とは違いソーシャルディスタンスを確保して行われた表彰式

例年とは違いソーシャルディスタンスを確保して行われた表彰式

農林水産大臣 江藤拓氏

農林水産大臣 江藤拓氏

農林水産省食料産業局局長 塩川白良氏

農林水産省食料産業局局長 塩川白良氏

日本食糧新聞社会長CEO 今野正義

日本食糧新聞社会長CEO 今野正義

 ◆日本食糧新聞社制定「第24回外食産業貢献賞」「第23回日食優秀食品機械・資材・素材賞」「第8回地域食品産業貢献賞」合同表彰式 新規性・創造性を評価

 日本食糧新聞社は11日、東京・新橋の第一ホテル東京で「第24回外食産業貢献賞」(農林水産省後援)ならびに、「第23回日食優秀食品機械・資材・素材賞」「第8回地域食品産業貢献賞」の表彰式を行った。外食産業貢献賞は4部門17製品、機械・資材・素材賞は2部門4製品(素材賞は該当なし)、地域食品産業貢献賞は8社に授与された。受賞製品および企業はいずれも食品業界の発展に寄与するもので、新規性や創造性が評価された。会場は新型コロナウイルス感染症予防の観点から2部制とし、入場者数に制限を設けた。参加者やスタッフはマスクを着用し、ソーシャルディスタンスを確保した。(涌井実)

 

 表彰式は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、完全入れ替えの2部制で行われた。来場者やスタッフはマスクを着用し、手指のアルコール消毒や会場の定期的な換気を徹底した。ソーシャルディスタンスの確保にも努めた。

 表彰式では主催者を代表して今野正義日本食糧新聞社会長CEOがあいさつ。コロナ禍の厳しい環境下でも食品産業の発展・繁栄に貢献した製品や企業の功績をたたえた。続いて各賞の選考委員長から選考経過が報告され、受賞企業の代表者に盾と表彰状が授与された。また、来賓を代表して塩川白良農林水産省食料産業局局長が江藤拓農林水産大臣の祝辞を代読、自身も祝辞を述べた。小瀬〓(あきら 〓は日へんに方)食品産業センター会長から祝電も寄せられた。各賞を受賞した製品および企業は次の通り。

 

 ◆第24回外食産業貢献賞(部門別・社名五十音順)

 〈外食事業者部門〉

 ▽オリジナルチキン/日本ケンタッキー・フライド・チキン▽モバイルオーダー/日本マクドナルド

 〈サービス・システム部門〉

 ▽レストラン☆スター/アクティブ・メディア▽出前ポータルサイト「出前館」/出前館

 〈加工食品・食品素材部門〉

 ▽「ディナーカレーフレーク」シリーズ/エスビー食品▽野菜だし調味料(濃縮タイプ)/カゴメ▽キユーピー ペイザンヌサラダドレッシング/キユーピー▽ハイグレード21カレールウ/テーオー食品▽BG無洗米/東洋ライス▽「LLヒートレス」シリーズ/ハウス食品▽トレハ/林原▽雪印北海道100 クリームチーズ ロイヤルスノー/雪印メグミルク▽三陸産わかめ唐揚げ/理研ビタミン

 〈機器・資材部門〉

 ▽ホクサンスターパック 洋食用テイクアウト容器シリーズ/北原産業▽パルプモールド/大黒工業▽射出成形品AES製 LP8型宅配用トランク/ティーズ▽マイクロウェーブコンベクションオーブン/パナソニック・アプライアンス社

 

 ◆第23回日食優秀食品機械・資材・素材賞(部門別・社名五十音順)

 〈機械部門〉

 ▽@Form(アットフォーム)for HACCP/サトー▽分離職人 破袋分別機/モキ製作所

 〈資材部門〉

 ▽ULTRA SAFE TECHNOLOGY(UST)シリーズ/キョーワクリーン▽鮮度保持容器「タップパウチ」/藤森工業

 

 ◆第8回地域食品産業貢献賞(部門別・社名五十音順)

 〈食品産業貢献〉

 ▽三幸(新潟県北蒲原郡)▽波里(栃木県佐野市)▽橋本食糧工業(大阪府茨木市)▽ハチ食品(大阪府大阪市)▽山形食品(山形県南陽市)

 〈流通貢献〉

 ▽幸南食糧(大阪府松原市)▽セコマ(北海道札幌市)

 〈ロングセラー貢献〉

 ▽上野砂糖(大阪府大阪市)

 

 ◆来賓祝辞

 ●農林水産大臣・江藤拓氏 食品・外食産業後押し

 各賞を受賞された皆さま、誠におめでとうございます。「外食産業貢献賞」は、今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって外食産業が大きな被害を受ける中、外食業界全体の活性化を目指すために今回から「業務用加工食品ヒット賞」の名称を改め、表彰対象にサービス、メニューを含めたものに拡充されました。

 本日、それぞれの賞を受賞された皆さまの取組みは、技術と工夫の点で世界に誇れる高い価値を持つものです。今後皆さまがますます、消費者ニーズはもとよりさまざまな社会課題に対応する新商品、新サービスを開発されることを期待しております。

 外食産業の皆さまは新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、休業や営業時間の短縮を余儀なくされました。また、その飲食店に食材や飲料を納めている皆さまにも大きな影響が出ていると承知しております。

 そのような中、飲食店の皆さまは感染症対策を取りつつ営業を継続され、あるいはテークアウトやデリバリーといった新たな取組みを始めるなど、この難局を乗り切るため、さまざまな工夫をされています。もちろん本日お集まりの皆さまも、業種・業態に違いはあれど、同様のご努力をされていると存じます。

 政府として引き続き感染症対策に取り組むとともに、「Go To Eatキャンペーン」をはじめ財政・金融・税制のあらゆる政策手段を総動員し、皆さまのご努力を後押ししてまいります。

 

 ●農林水産省食料産業局局長・塩川白良氏 企業の創意工夫を支援

 日ごろより農林水産行政ならびに食料産業行政の推進にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。各賞を受賞された皆さまには心より敬意を表します。

 本日受賞された食品機械・資材や企業の皆さまの取組みは、世界に誇れる高い価値を持つものであり、今後のわが国の食品関連産業の持続的な発展にとって大変意義のあるものだと存じます。

 特に今般の新型コロナウイルス感染症の影響で、消費者の購買行動が変化しています。食の提供の場面では、これまで以上に衛生管理の徹底が求められています。本日の受賞製品のいくつかはこうした変化にしっかりと対応できる機器、システムだと承知しております。これまでの皆さまの取り組みに心から感謝申し上げるとともに、引き続き“ウィズコロナ”の中で感染防止に向けた対応をお願いいたします。

 また、わが国の発展は地域振興なくしては進みません。地域に根付いた食品に焦点を当て、活性化を図っていくことは非常に大切です。今後日本の人口が減っていく中、これらの食品も含めて海外マーケットの需要を取り込んでいくことは、食品関連産業全体の拡大にとって極めて重要です。地方の食品や食文化が、わが国の食品産業のますますの発展に貢献していくものだと信じております。

 農林水産省としてもこのような創意工夫あふれる取組みを支援してまいりますので、皆さまのご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

 ◆ごあいさつ

 ●日本食糧新聞社会長CEO・今野正義 創造力の翼を広げて

 本日はご承知のような特殊な背景と諸事情により、2部制での表彰式となりました。国民の豊かで健康な食生活の向上を目指す外食産業、食品業界の技術革新を支える機械・資材・素材、地域の伝統や食文化の維持・継承に努める食品関連事業者を表彰できることは、主催者として大きな喜びです。受賞企業の皆さまはその先頭に立って創造力の翼を広げ、今後も食品産業の一層の発展・繁栄の力強い起爆剤、原動力になっていただきますよう心から祈念申し上げます。

 今回は、外食産業貢献賞を4部門17製品、機械・資材・素材賞を2部門4製品、地域食品産業貢献賞を8社に授与いたしました。いずれも時局にふさわしい生活者への利便性、産業振興、生活向上貢献などを総合的に果たしておられることが選考委員会で高い評価を受けました。新ビジネスの発見、勇気ある開拓性など、挑戦型・冒険型企業の皆さまのご活躍に心から期待申し上げる次第です。キラリと光る受賞企業さまに大きな拍手を送りたいと存じます。

 当社のWeb電子版のユーザー数はこの1年で2.5倍に拡大しました。情報に接することで世界への扉が開きます。私どもも時の課題配信に全力を尽くしてまいる所存です。皆さまとともに“食の近未来の主役”になれますよう情報発信力を磨き、産業活性化と持続的価値成長の応援の役割を果たすことができれば幸いです。

●外食産業貢献賞贈呈式【日本食糧新聞動画版】



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